どうも、りかちゅうです!「光る君へ」が今日で最終回ですね。毎年この時期に大河ドラマの最終回を迎えますが。ちなみに、私は途中から見たフリをしていました。初めは頑張って見ようとしたものの描き方が好きではないため初めの時から離脱していました。とは言っても、話題のために記事は書いていましたね。見てない奴が書くなんておかしいって?そうかもしれませんね。ただ、「光る君へ」関連の記事を書いたことで自分にとって新たな気づきがありました。ですので、この記事にてその気づきを話したいと思います!
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光る君への感想
正直に言うと恋愛シーン多すぎて嫌になってしまいましたね。確かに、道長と紫式部は愛人関係ではあったかと思われます。ですが、現実はドラマほどではないのかなと思います。それだからなんです。特に賢子は宣孝と紫式部の子なのが史実なのに道長と紫部の子にしたのはおいってなりました。あと、こんなに恋愛シーンが多いならばもっと歴史的な点も増やしてと思いましたね。
※補足ですが大石静の作品は元から好んでないから「光る君へ」は楽しめませんでしたね。いわゆる作家アレルギーってやつですね。
「光る君へ」を通した新たな気づき
このように、「光る君へ」に関しては物語は好きにはなれませんでした。ですが、「ひかる君へ」というドラマがあったからこそ新たな気づきというものはありました。ですので、その話をしますね!
1.紫式部と清少納言の関係
清少納言と紫式部が仲が悪いって話はよく聞きますよね。子供の歴史漫画でもそういうエピソードはありますし。そのため、私は2人は本当にバトルしているのかなと思っていました。ですが、調べてみたところ史実では2人ともちゃんとご対面した経歴はないからバトルはなかったそうです。むしろ、紫式部だけが清少納言にライバル視していたとか。それを知った時現実は違うんだなと思いましたね。
※2人の関係性の詳細はこちらに書かれています!
2.平安時代と身分社会
平安時代は身分社会ありきの世界線だなと思ったこの頃ですね。道長に逆らった三条天皇なんて逆らえば逆らうほど不利な立場になりましたからね。また、もし家がいいところでないと何かしらの機会がないと出世が難しいのが平安時代です。それをドラマを通しても伺えましたね。そうなると、平安時代の一般庶民ってどういう生き方をしていたんですかね?ひもじい生活をしていた可能性はあるでしょうね。
3.日本はスピリチュアルに機敏なこと
陰陽である安倍晴明のエピソードで思ったことですね。政治的なことをスピリチュアルに頼っている感じがしたなと。しかも、安倍晴明のスピリチュアルってなかなかのスペックじゃないですか?蛙に呪いをかけたら蛙が死んだらしいですからね?他にも人間的なことでも予言として当てています。これって目に見えない何かを大切にしていないとできないのかなと思います。むしろ、安倍晴明のような特殊能力のある人にしか見えないものに頼ることに重きを置いているのかなと思います。
4.平安時代と日本人の言語能力
平安時代といえば言葉遊びが多感なイメージがありましたね。紫式部は漢字のへんとつくりを組み合わせるかるたが上手かったですね。そんな遊び方あるのかと思いましたね。他の国ではそういうものが多感かと言われるとどうなんですかね?私的には日本特有だなと思いました。
あと、平安時代といえば和歌の文化ですね。そうじゃなきゃ百人一首なんてできませんから!あれも相当の能力がないとできないと思いますよ。「5・7・5」で言いたいことを言わないといけないわけですから。しかも、意味深なものであればあるほど作った人の意図を汲み取るのが難しいです(私は解説を見てその場では納得しますがすぐに記憶から消えますね←)。このように、和歌って思ったよりもハードです。それなのに、何個も作れてしまう人達が何人もいる時点で日本人って言語能力が高いのかなと思いました。
好きな時代ではなかったとしても
正直なことを言うと平安時代は好きな時代ではなかったです。私は戦国時代のようなアブノーマルでぶっ飛んでる時代が好きですから!ですが、ドラマを通して少しくらい平安時代の流れは掴めましたね。学校の授業では覚えられなかったのにドラマでは少しは覚えられました。あと苦手意識を持っていた時代でもいざドラマのネタになると学習できる点はあるなとは思いました。そう考えると、何事にも苦手意識を引きずりすぎない方がいいですよね。
まとめ
何度も言いますが作品としてはイマイチでした。大石静の書き方が好まない人ならばその気持ちはわかるはずです。ですが、見たフリの中でも気づきはありました。そう考えると、作品の流れなどが違う感じだったらハマれたのかなとは思います。とは言っても、鎌倉殿には勝てませんけどねwwwwwww。まあ、とにかく「光る君へ」があったことで学べるものはありました。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。
りかちゅう