どうも、りかちゅうです!今の紙幣は不換紙幣です。そのため、金と同じ価値を持っていません。また、不換紙幣って金に裏付けられているお金ではないためもし「このお金はもう使えません」みたいなアナウンスがあったらただの紙切れになってしまいます。そのため、不換紙幣ってみんなが大切にしている割には脆いものです。なのに、そんなものに操られていかないといけない世の中なんです。ですが、これからはそんな紙幣は終わり金本位制に基づかれたお金になります。とは言っても金本位制って何となりますよね。ですので、この記事にて金本位制のことを話しますね。
金本位制って何?
ます金本位制ってなんだよと思う方もいるのかなと。ですので、まずはじめに金本位制についてから話しますね!
金本位制とは金を通貨の価値基準とする制度です。そのため、紙幣はいつでも金と交換できます。また、金本位制は紙幣や硬貨の信用を世界共通の価値を持つ金で担保するため各国の金の保有量に応じて通貨の発行量を決めないといけません。
金本位制の歴史
以上が金本位制の概要です。では、いつから金本位制があったのか?
1.元はイギリスから
金本位制は1816年にイギリスで始まりました。その当時の金は1オンスは3ポンド17シリング10ペンス半と定められました。それから1817年には1ポンドのソブリン金貨を発行し第一次世界大戦までのおよそ100年間はイギリスでは金貨本位制が使われていました。そのため、欧州諸国でも金を通貨の基礎とする動きが高まりました。それで終わりではないです。なんと19世紀から20世紀の初めにかけて金本位制は世界各国で取り入れられることになります。
2.世界恐慌と金本位制
ですが、1929年の世界恐慌以降経済の仕組みが変わってしまい金本位制は厳しくなりました。そのため、1930年代には殆どの国で金本位制度は廃止となりました。その後、金の保有量とは関係なく法律で定められた紙幣がお金として適用されました。そのお金が不換紙幣ってやつですね。きっと不換紙幣をまかり通したかったから悪達は世界恐慌を起こしたんですかね?
金本位制の種類
金本位制とは言っても種類はあります。では、どのような種類なのか?
1.金貨本位制
最も古典的な形態です。貨幣単位が金の一定重量を表していたそうです。これにより、通貨の価値は金の量によって自動的に調整されました。第1次世界大戦までのイギリスの金本位制はこのパターンですね。
2.金地金本位制
金貨の代わりに兌換銀行券や補助鋳貨を流通させる制度です。簡単に言えば兌換銀行券や政府紙幣は金と交換ができるってことです。その際に一定の交換レートに従い金に交換するそうです。この制度だと兌換銀行券は正貨の保有額によって発行額が左右されます。そのため、一国の経済規模を示す物差しにもなりました。ちなみに、第1次大戦後はどの国もこの制度を適用していたそうです。どうやら当時は戦争の影響で金不足から金を節約しないといけなかったからです。
3.金為替本位制
自国にて十分な量の金を確保できない時や金本位制度または金地金本位制度を実施出来ない時にこの制度を採用するそうです。そうすることで自国と他国の通貨を一定のレートで交換できるよう保証されます。また、金為替本位制の登場により金を持たない国でも信用度の高い通貨を流通できるようになりました。
金本位制のメリット
金本位制だと紙幣を金の保有量以上に紙幣を発行することはできません。そのため、紙幣を刷りまくった結果紙幣の価値が下がってしまったということが起こりません。また、それと同時に金が共通の尺度となるからこそ自国の紙幣と外国の紙幣の交換もしやすくなります。
このようなメリットは世界的にいいですよね。ただ、これ個人にもメリットがあります。それは金本位制だと紙幣が金という資産と同じ価値になることです。金という資産はハイレベルです。これは最高じゃないですか?
今のお金はどうなるの?
金本位制に基づかれたお金になったら今の紙幣は無効になるのかなと思う人はいることでしょう。安心的ください!今持っているお金はなくなりません。確かに、お金の種類は変わります。ですが、その金額に関してはちゃんと保証されます。なぜなら、量子コンピューターが全てミラーリングしてくれてるからです。ですので、心配はしなくて大丈夫です!
まとめ
不換紙幣にした理由は自由にお金を刷れるからでしょうね。その方が通過発行益が作ることができますから。おかげさまで悪の利権になりますね。ですが、金本位制にならばそういうわけにはいきません。金という資産の元でお金が成り立ちます。だからこそ、今後のお金が楽しみだとは思っています。以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
りかちゅう
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