どうも、りかちゅうです!最低賃金がまた上がりますね。その最低賃金で満たされるかどうかはまた別の話ですが。私的にはまだまだ足りないのとは思いますけどね?あの額じゃ人によっては過労になりますって。だからこそ、最低賃金はグイグイしてくれよと思います。ただ、最低賃金をただ上げたとしても意味がないです。むしろ、リスクしかないかと。ですので、この記事にて話したいと思います!

最低賃金の目標

最低賃金が上がると言ってもどれくらいと思いますよね。ですので、まずはそこから話しますね!

概要

厚生労働省の中央最低賃金審議会は2025年8月4日に2025年度の最低賃金の目安を全国で最低時給1118円にするこになりました。現在の1055円から63円の引き上げとなります。ちなみに、引き上げは23年連続だそうです。

具体的な引き上げ策

具体的な策としては都道府県を経済状況によって分類したA・B・Cの3つのランクに分けるそうです。

東京や大阪など6都府県のAランクで北海道、広島、福岡など28道府県のBランク、秋田や沖縄などCランク13県としたそうです。それで、目安どおりの引き上げがされた場合はすべての都道府県で1000円を超えるそうです。

 

最低賃金を上げることのリスク

このように、最低賃金が上がることには上がります。ただ、それにはリスクが伴います。ですので、そこら辺も話しますね!

1.年収の壁問題に当たる人はいる!

103万の壁ってやつですね。今後はその壁が上がるんですかね?まあ、そんなことはさておき年収の壁があるのは事実なので詳しいことはこちらを見てください!

稼げない!103万円の壁とは何か?

この壁があることによって勤務時間や稼げる額が限られてくる層は一定数います。学生や既婚のパートさんとかそうなるかと思われます。それで、その人たちからしたら最低賃金を上げられたとしても勤務時間に規制が出ることがあってもおかしくないんですよね。11月以降はあまり働けないって人とか普通にいますからね。実際に見てきました。

このように、最低賃金が上げられたとしても年収の壁のせいで上手いこと稼げなくなる人は出てきます。だからこそ、そこら辺も対策しないと無意味なのかなと思われます。

2.人件費がかかる

会社の給料ってどこから出てると思いますか?天から降ってくるものではないですからね?天から降ってきたら最高ですけど?答えは会社の資金からです。簡単に言えば、純利益や会社の貯金からみんなに給料を渡してると思えばいいです。となると、最低賃金を上げるということは会社の人件費も上がることになります。

これってお金のある会社ならばなんとかなりますよ?零細企業からしたらしんどいです。世の中資金が満たされてる会社だらけとは限りませんし。だからこそ、最低賃金を上げるならば、そこら辺を賄える環境を会社側に作らないといけないと思います。

最低賃金を上げるならば対策が必要

確かに、給料が伸びないと皆さんの生活が苦しくなります。お金に余裕も持って生活できる人って実際にどれくらいのいるんですかね?だからこそ、最低賃金は伸ばさないと苦しくなる人は増えていきます。

ですが、対策をしないと意味がないのかなと。年収の壁とかまさにそうですね。対象となる人たちほどその壁に超えたらマイナスになります。そのため、最低賃金が上がったとしても稼げる範囲は変わらないです。あんな壁あるのかよとは思いますが。また、会社側もお金に余裕がないと賃金を上げることが辛くなります。このように、ただ最低賃金を上げても解決にならないです。だからこそ、最低賃金を上げるならば環境を整えないといけないのかなと思われます。

まとめ

きっと給料が天から降ってくるシステムならばこんなことにならないんですけどね。まだ、それ言ってるのかよって?だって、天から降ってくれば解決することじゃないですか?世の中資金繰りが大変な会社をだってありますし。一方で還付金を貰いまくってる大手企業もありますが。これが不条理ってやつですね。このように、最低賃金を上げることが全てとも言い切れないんです。だからこそ、最低賃金を上げるならばそこら辺の対策も必要かと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう

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