どうも、りかちゅうです!金融崩壊が始まりつつあるからこその話です。損切りできなかったからこそ大損失を出してくる人はいるのかなと思われます。まず、グイグイしている時に投資を薦めている時点で怪しいんですけどね。まあ、そんなことはさておき、損失が出ているならば損切りした方がいいことあります。それなのに、損切りできない人はいます。なぜなのか?この記事にて話しますね!
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損切りって何?
損切りとはもし相場の動きで損失があったときに利益が出るまで待つのではなく損失の中売却することです。たとえば、保有している株の価格が大幅に下落したとしましょう。その際にさらなる下落により損失が拡大したりロスカットが発生したり可能性がある場合もあります。そこで、早めに売却して損失を限定するために損切りを行います。
損切りをしないとロスカットになるよ?
以上が損切りの概要です。損切りはやらないといけません。なぜなら、損失を塩漬けすると資金がどんどんマイナスになるのはもちろんのこと、強制的にロスカットされてしまうからです。
ロスカットって?投資関係のトレードやったことがある人ならば分かると思いますが証拠金維持率というものがあるんですよ。私は計算方法はいまいち掴めないです。ただ、当たり前ですが維持率が低くなるとリスクは高まります。それで、あまりに維持率が低くなったら強制的にロスカットされます。強制的に損切りされると思えばいいです。これでは今まで積み上げてきたものがマイナスになります。さらに、日本の証券だと追証を払わないといけないので金銭的負担が大きくなります。
損切りできない理由
このように、損切りをしないと色々リスクはあるのは事実です。それなのに、なぜ大半の人は損切りが上手くできないのか?
1.チャートはジェットコースターだから
相場とは上に上がったり下がったりするものってことです。それもあって、一旦は相場が落ちても数ヶ月後から数年後にはまた上がってきてることがあります。これはチャートを見れば分かるはずです。それ故にまた上がってくるだろうと思い込む人はいるんですよね。それが甘いんです。確かに、相場が戻ってくることはあるかもしれません。ですが、下落の時の威力は強いです。その威力に耐えるには大金がないと無理です。なのに、油断する人は油断します。
このように、またすぐに戻るだろうという意識の甘さが仇になるのが投資なのかなと思われます。これはどのタイミングで損切りするかを決めている人でも気持ちが甘くなるとルールを破ってでも塩漬けにする人はいるのかなと思われます。
2.損失回避の心理がある
プロスペクト理論ですね。この理論は人間は損失を回避する傾向があるから状況によって判断が変わるという理論です。なんでその感情を持つのか?それは人間は利益が出たときの嬉しさよりも損失が発生した時の悲しみのほうが強く感じるからです。これは金銭面以外にも言えますね。マイナスなことが起きると気負いするのが人間の本能ですから!要するに、損失を回避したいという感情があるから損切りのタイミングを見つけられずにずるずるするということです。
3.利益ばかりを求めてるから
投資初心者ほどそういう感情になりますね。投資とは損失を失わないようにすることが第一優先です。裏を返せば損失を少なくすればするほど塵も積もれば山となってプラスになります。逆に目先の利益ばかり追いかけると先ほど述べたように損失回避の心理が出るためなかなか損切りできなくなります。これでは本末転倒ですね。だからこそ、その利益を求めるマインドから変えないと損切りする能力はつかないのかなと思われます。
私もロスカットされたことあります
かつての話です。私もいつか相場は戻ってくると思ってロスカットしないまま放置したことあります。それくらい相場って上に上がったり下がったりしてるんですよね。ですが、そんなことをしてたら大下落した時にロスカットされました。頑張って入金しても追いつけずに結局お金を溶かしてしまいましたね。痛い経験でしたが勉強になりました。それ故に私自身、もうトレードはしませんが損切りは投資するなら損切りしろとは人には言います。
まとめ
投資で稼げたら働かなくても生活できますよね。実際にトレードで稼いでいるから日々自由に生活してる人もいます。稼げる人ならばなんとでもなりますからね。ですが、これは誰もがやれるものではないです。少なくとも言えるのは、良くも悪くも情がない人でないと淡々と損切りなんてできないかと思われます。逆に情が強い人はルールを作ってもルール通りに損切りできません。それくらい人間ってお金のことになると情が絡むんですよ。
このように、投資ってスキルだけではない何かがあります。スキルよりも淡々やる心の方が大事なのかなと。それ故に、投資で資産運用なんて誰もができるものではないと思います。なんなら、レプ気質でないとやっていけないものだと私は思っています。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。
りかちゅう