どうも、りかちゅうです!重三郎は瀬川とは結ばれませんでしたね。まあ、あれは「べらぼう」だけの話なので結ばれないのが妥当なんですけどね。史実に逸れすぎてはいけないですし。ただ、重三郎には奥さんがいました。それは「てい」という女性です。データに関してはそれほど多くないです。ですが、重三郎には奥さんがいました。ということで、この記事にてその話をしますね!

重三郎の奥さんは誰が演じるの?

橋本愛ちゃんです!

橋本愛ちゃんは大河ドラマで主人公の奥さんになる機会はそれなりにありますね。「青天を衝け」でもそうでしたね。「べらぼう」でのていはお堅くて実直な女性らしいです。

重三郎に奥さんがいた証拠

ていが「べらぼう」で重三郎の奥さんになるということは史実かと思われます。となると、その証拠が必要になるかと。ですので、その証拠についてこれから話しますね!

1.重三郎のお墓

重三郎のお墓墓は誠向山正法寺にあるそうです。台東区東浅草です。その墓石に刻まれている中に「錬心院妙貞日義信女」とありこれが重三郎の奥さんことていだそうです。

また、そのお墓の墓碑銘の中に「妻と別れの言葉を交わし」と記されているそうです。

2.「絵本吾妻抉」の絵に奥さんがいる

こちらの絵を見てください!

こちらは恵比寿さんに祈願する蔦重一家の絵です。頭を下げる主人の横で奥さんが手を合わせています。そして、たくさんの横にいるのは子供でしょうね。ちなみに、この絵は北尾重政が描いた絵です。「絵本吾妻抉」という作品です。

3.「艶本枕言葉」に書かれてるやり取り

この艶本には重三郎と女性とのやり取りが書かれています。こちらを見てください!

枕元の手紙に「から丸様 赤良」とあります。これは四方赤良こと太田南畝から蔦唐丸(重三郎の狂歌名です)こと蔦屋重三郎への手紙ということです。この時点で男性の絵は重三郎でであることを示しています。また、上には「しめて寝る、二人が中の二重帯、とけてからまる夜半のむつごと」という狂歌が添えられています。この「からまる」重三郎の狂歌名である「つたのからまる」に掛けています。

ただ、この作品には他にも文面があります。女性側の気持ちとして「人のいふ事もききもしねへで、そんならどうとも好きにしたがいひ。」という文章がありますね。その言葉に対して重三郎は「もうあやまりあやまり。よくふくれるやつの。こふいふ所をうた丸にかかせてへ。」「これさこれさ、じやうだんじやァねへ。月成(=朋誠堂喜三二)のとこからなんといって来た。そしてねぼけさん(=四方赤良)ハいつこよふといはしった。」

こんな具体的な会話どこで取られたのか?それは作者の長命館主人に二人のこのシーンを見られていたようです。このやりとりは吉原帰りの夫と帰りを待ってた奥さんのやり取りと捉えているものもいます。一方で機嫌を損ねた遊女とみるものなどがあります。

「べらぼう」ではどう描かれるのかね?

初っ端に関してはどうやったら夫婦になるのって感じの仲ですね。仕事上としてていは重三郎を嫌がっていましたし。また、ていはお堅い性格性格なため吉原で重三郎の存在は慣れてないそうです。それはそうですね。吉原は色恋の場所ですから!このように、初っ端に関しては2人は仲良くないです。だからこそ、2人がどうやって恋仲になるのかは気になります。

まとめ

これからていが重三郎のことをどう好きになっていくのか気になりますね。初めは重三郎が日本橋で活躍するなみたいな態度をとってるからこそ本当掴めないです。にしても、吉原の人間は他の地域では偏見持たれることはあるんですね。まあ、遊女の街って今でいう水商売の場所ですからね。

まあ、そんなことはさておき、もし2人が仲良くなって結婚したらどうなるのかなどの世界線は楽しみにしてます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう

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